その帰途についていたところであった。彼は自分の馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。
キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。
互に意見が合わなくて、みんなの者が帰ろうとしていた時、パウロはひとこと述べて言った、「聖霊はよくも預言者イザヤによって、あなたがたの先祖に語ったものである。
すると預言者イザヤの書が手渡されたので、その書を開いて、こう書いてある所を出された、
それは、預言者イザヤの言葉の書に書いてあるとおりである。すなわち 「荒野で呼ばわる者の声がする、 『主の道を備えよ、 その道筋をまっすぐにせよ』。
アモツの子イザヤがユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世にユダとエルサレムについて見た幻。
あなたのあかしはとこしえにわが嗣業です。 まことに、そのあかしはわが心の喜びです。
わたしはあなたのあかしを深く思うので、 わがすべての師にまさって知恵があります。
この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜もそれを思い、そのうちにしるされていることを、ことごとく守って行わなければならない。そうするならば、あなたの道は栄え、あなたは勝利を得るであろう。
そこで、彼は立って出かけた。すると、ちょうど、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財宝全部を管理していた宦官であるエチオピヤ人が、礼拝のためエルサレムに上り、
御霊がピリポに「進み寄って、あの馬車に並んで行きなさい」と言った。